アメリカ★だらだら読書日記 : GR レベル1-3

2009年08月10日11:13

カテゴリ: GR レベル1-3

91. Mary Queen of Scots <OBW2>

- Mary Queen of Scots
- Tim Vicary
- Oxford Bookworms <Stage 1>
- 40 pages
★★★★

国を負われたスコットランドの女王であったメアリーが、イギリスの城に幽閉中に、息子である現国王にあてた手紙

という設定で、メアリーの人生を振り返り、女王としての厳しい人生や、不貞な夫であった亡き国王の事実などを明らかにして行く話。

真相はどうなのか、誰が殺しをしたのかなど、今となっては誰も知らない迷宮入りの話。実際にメアリーが息子に手紙を書いたかもしれない・・そう思って読むと面白いです。

レベルがステージ１ということで、本来はもっと長く難しい物語を、やさしい英語で分かりやすく書いてあり、とっても簡単。でも、内容は大人が読むような濃さがあり、とても楽しむ事ができました。

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2009年07月27日19:00

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85. New York

- New York
- John Escott
- Oxford Bookworms 1995

★★★★
英語を勉強する人のためのシリーズです。
最後のページには、単語の解説がのっています。

ニューヨークを紹介する本です。
マンハッタン島は、オランダ人が２４ドルでネイティブアメリカンから買ったという話は有名ですよね。

でも、エンパイアステートビルが1931年から1970年まで世界一の高さだったということは知りませんでした。

よく、日本の人が観光でNYに来ると、「NYのビルってそんなに高くないじゃん。そんなにすごくないね」って言うんですけどね。私はビルが高いとかいうよりも、NYは歴史がすごいと思うんです。その歴史を知らないと感動も無いと思います。

エンパイアが約４０年も世界一の座を維持したという事は、最初にできた時は世界の人が想像もできないような建物だったんじゃないでしょうか。そして、それを作れる想像を絶する富もアメリカにはあったということかな。

そんなことを読んで改めて思いました。。

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2009年05月12日14:18

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23. Diana Princess of Wales　<OBW1>

Diana Princess of Wales
- Tim Vicary

- Oxford University Press
- Level 1
★★★
イギリス、チャールズ皇太子の元妻であるダイアナ妃

彼女の数奇な人生をたどったノンフィクションです。

とても簡単な、しかも綺麗な英語で、書かれていて読みやすいです。
英語で読むことと、ダイアナ妃に興味のある私には良かったです。
でも、そうでない人には物足りないかな・・・。
ということで、普通レベルの★みっつにしました。

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2009年05月11日14:40

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22. A Christmas Carol <PGR2>

A Christmas Carol
　-Charles Dickens

　-Penguin Readers
　-Level 2
　★★★★★
名作です

クリスマスの日に起こる不思議なできごと

親友の霊に会って、人生が変わるとってもいいお話

アメリカでは、ケチな人のことを彼の名を取って「スクロージ」と言うそうです。

レベル２なのに、レベル３のレインマンより難しく感じました。
古典だからなのと、登場人物が多いからかもしれません。。
でも、名作なりの面白さでした

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2009年05月06日11:17

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13. Ned Kelly <OBW2>

　　Ned Kelly
　-Christine Lindop

-Oxford Bookworms(April 30, 2008)
-64 pages
-Level 2
★★★★★

実話に基づいた話。
舞台は1870年台のオーストラリア。

警察は富裕層の味方

貧困層は冤罪でも泣くしかなかった時代

本当の善悪とは何なのか

現代においても、なお、考えさせられる題材ではないかと思います。

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2009年05月06日10:38

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12. The Elephant Man <OBW1>

The Elephant Man
- Tim Vicary

- Oxford Bookworms Livrary (Oct 18, 2000)
　- 64 pages
　- Level 1
★★★★★

実話に基づいて作られています。
舞台は１９世紀のロンドン。
そんな当時のロンドンも読むことができます。

階級制度もある当時において、
彼（エレファントマン）を大切に扱った医師が素晴らしいと思います

また、それに答えていった彼も立派だと思います

長い間、暴力にあって成長していたら、
人を信じられなくなって横暴な人間になってしまう人もいるはず。
でも、彼は一生懸命勉強して自分の人生を変えた。
やっぱり、愛のちからかな

昔見た映画の方も、また見直してみたくなりました。。

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2009年05月03日20:00

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5. Rain Man <PGR3>

Rain Man
-Kieran McGovern
-Penguin Readers (May 9, 2000)
-42 pages
-Level 3
★★★★★

名作です。

映画の方はもともと大好きなのだけれど、原作が素晴らしいからだと分かりました

映画は二人で旅をして行く時間が沢山の名場面を生んでいます。
レインマンが主人公で、自閉症の魅力を演じるダスティ・ホフマンの演技が素晴らしいです。

本の方は、どちらかというとチャーリーが主人公。
愛情を知らずに育った彼が、レインマンを通して自分と向き合い、愛に気が付いていきます。
チャーリーがレインマンに出会ってからの心境の変化が、感動を生みます。

このストーリーを英語で読めるなんて、嬉しいです。

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2009年05月03日19:00

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4. Chemical Secret <OBW3>

　Chemical Secret
　-Tim Vicary

　-Oxford Bookworms Library (Aug 3, 2000)
　-80 pages
　-Stage 3

★★★★★

ＧＲで人気のティム・ベッカリーさんの作品です。
この作品で、すっかり私もティムさんのファンになりました

社会派のストーリー。
自分が働いている会社が、実は酷いことをしている会社だったら。
仕事のために不道徳なことをしなければならなくなったら。
あなたなら、どうするか。
長いものにまかれるか。
では、その不利益を自分の子供が受けるかもしれないと知ったら？

読者に、次から次へと投げかけてくる

ストーリー展開が素晴らしいです

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GR レベル1-3

だーら